ご冥福をお祈りします

げー。熱でぼけっとする頭をしばきながら書いたのに消しちまっただよーー！！！

ニュース見て驚きました・・。
鷺沢さん、本読んだばっかりだったので尚更。
全ての本を読んでるわけではないし、どっちかというとエッセイとかのはちゃめちゃっぷりの方がよく知ってるんですが。「私の話」を読んだ限りでは、ああなんか色々ぐるぐる悩んだけど、居場所が見えてきたのかなあ、というようなことをほのかに示すような感じがあったんですが、これ2002年までの話だった。その後なにがあったんでしょう・・・まだ若いのに、と世間では言うけれど、若いからこそ悩むんです。
ご冥福をお祈りいたします。

＜戦争論＞　小林よしのり
2から読んだので思いっきり逆行してます。が、あのスタイルにも読みなれしたのか割と楽に読了。
痛快な戦争体験、という章がよかった、その視点が。悲惨だのイタイだのの戦争体験はガッコで嫌というほど強制されたんでね、もう充分です。勝つ戦争、というのはこういうもんなんだろうなあ。これを否定はできない。
特攻隊についても章があって、友人に特攻隊員が残していった遺書などをまとめた本を薦められて読んだことがあったんですが、読み出してすぐに「この人、幾つ？」と思い、読んでは年齢を確認しの繰り返しで読み終えたんですが、びっくりしますよ。実に、実にしっかりした文章なんですよ、どれも。特攻隊についてはテレビなどで特集を組まれることも多いから知ってる方も多いでしょうが若者が大半ですよね。ほとんどが10代から20代前半。私、とてもじゃないですがこんな文章書けません！そのどれもが、みんな周囲に感謝し、身近な人や家族のことを思い遣る気持ちに溢れたもので（恨み辛みなんかは当然無い）、人を思い遣る気持ちというのはかくも貴いものかと思いましたです。彼等が何を思い、何を背負って飛んで行ったのかを思い遣ることが出来ないようではだめじゃん・・（彼等だけではなく）
あぁーなんか熱下がらないし頭ぼけてきたのでこのへんで。また追加して書くと思います。
続き。なんか、あの日本人の戦争犯罪を声だかにあげつらい、謝罪だ謝罪だと捲くし立てる人達ってのは、他人事なんじゃないかと思う。オレはやってないもんねー、だけどまあ悪いことしたんだし謝るよ、オレっていい人、みたいな。偽善者くさい。本当に自分の事として受け止めていたらそんな反応してられないんじゃないのかな。所詮は他人事だからああやって謝れるのだ。他人の事で頭を下げるのは実にたやすいからね。