久作フェア―折り返し
2004年5月5日<夢野久作全集3>
とてつもなくスローペースにダウン。
最初に長編がくるとがくんと落ちますな。が、面白かったです。白くれない、なんか特に。残怨白紅花盛 余多人切支丹寺で始まるんですが夢野っぽい幻想的な美しさがよかった(残る怨み、白くれないの花ざかり、あまたの人を切支丹寺と読みます)ちょっと古文を読むような感じなんですがね、それもまた趣があってよし(と古文調で〆てみる)
友達にエロ・グロっぽくて美しいんだよ〜と言っても理解してもらえなかった。ううむ。エロいのとグロいのはちょっと共通したものがあると思うんですよねえ、だからエロ・グロは相乗効果がある。且つ夢野のは美しーんだなあ。事件現場がですね、美しいんですよ、凄惨なんですが、いや凄惨なだけに。
私の密かなシュミ
読みもしない人も結構いるかと思うんだけど、私は後書き、解説フェチです!
本文終わったあとのお楽しみで絶対に読む。作家との繋がりとか人間関係が見えて面白いですよ。中には本人と親しいのをいいことに(?)全く後書きでもなんでもねー雑文を書く人も居るし。苦し紛れ(本文が難解な場合とか多い)に書いてんな、おいおいみたいなのもあって実に楽しいです。オススメ。
とてつもなくスローペースにダウン。
最初に長編がくるとがくんと落ちますな。が、面白かったです。白くれない、なんか特に。残怨白紅花盛 余多人切支丹寺で始まるんですが夢野っぽい幻想的な美しさがよかった(残る怨み、白くれないの花ざかり、あまたの人を切支丹寺と読みます)ちょっと古文を読むような感じなんですがね、それもまた趣があってよし(と古文調で〆てみる)
友達にエロ・グロっぽくて美しいんだよ〜と言っても理解してもらえなかった。ううむ。エロいのとグロいのはちょっと共通したものがあると思うんですよねえ、だからエロ・グロは相乗効果がある。且つ夢野のは美しーんだなあ。事件現場がですね、美しいんですよ、凄惨なんですが、いや凄惨なだけに。
私の密かなシュミ
読みもしない人も結構いるかと思うんだけど、私は後書き、解説フェチです!
本文終わったあとのお楽しみで絶対に読む。作家との繋がりとか人間関係が見えて面白いですよ。中には本人と親しいのをいいことに(?)全く後書きでもなんでもねー雑文を書く人も居るし。苦し紛れ(本文が難解な場合とか多い)に書いてんな、おいおいみたいなのもあって実に楽しいです。オススメ。
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