無限の感謝

2004年5月10日
ダリやマグリットが好きです。
無限の感謝というのは、マグリットの絵のタイトルで、感覚的にすごくよく分かったのでポスターを額に入れて飾ってある一枚です。
私の部屋の隅に結構な量の新聞の切り抜きがあります。それは、ある連載で、友人が私が好きそうなテーマだというので連載開始からずっと取っておいてくれたのを送ってくれたのです。数えてみたら9ヶ月に及ぶ連載を1回も欠ける事なく全部揃っていました。
ありがたいなあ、友達って。
私は何も持たない人ですが(地位とか財産とか)よくしたもので友達運だけはすごくすごくついていました。どれ位ついてるかと言うと親友と呼べる人に幼稚園で会ってる事です。すごいでしょう。なかなか巡り会えなくて苦労する人も沢山居るのにわずか5歳でビンゴ!
なんでも話せて、その人の為だったらきっと私はなんでも出来る。例えその人がとてつもない事をやらかして世間から爪弾きにされるような目に会っても私は平然と会いに行く、そういう友達です。
他にもへこたれた時に会いに来てくれた友達や(それも結構な長距離を飛行機で)、強烈に追い込まれた時に、世の中の人が全部敵にまわっても自分は味方ですからと言ってくれた友達やら。
色々なものを無くしましたが、悪い事というのは決して悪い事ばかりじゃない。それがあったから見えたことや、気付いたことも悪ければ悪いだけあると思うのです。私は自分が如何に恵まれているかが判りました。友達ってすごいですよね、だって友達ってだけで無償で動いてくれるんですよ?私の人生いつも友達に助けられています。自分は友達に何をしてあげられるのかな、自分がしてもらっただけの事をしてあげられるかな。取り敢えず、この気持ちだけは忘れないようにして、その友達達に無限の感謝を捧げたい。

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