Bud Powell

2004年6月17日
長年生きていると(何歳だ、わしゃ)my掟のようなものが経験から出来てくるものですが私の場合は、チップは自分に賭けろ、というのと感覚を信じろってのがあります。前者は語ると長くなるしタイトルといささかの関係もないので割愛しますが後者は”あ、これ好き”と一発で思ったものは走って(自分にとって)間違いなし、ってものです。
これは只の飲兵衛の嗅覚かもしれないですが、例えば店。通りすがりだのに見て「お。いいかも」と思ったとこはハズレた試しが無いです(ちなみに私の友人にことごとくそれでハズすタイプが居ます)あとは一目ぼれしたものは大概その場で買います。とんでもない値段でない限り。またにしようと思っても結局買いにいく破目になるんで。もう諦めてお買い上げです、二度手間よりいっかって感じで。
そんなわけで(ここでやっとタイトルに繋がる)今日購入したのはバド・パウエルというジャズピアニストのアルバム"THE BUD POWELL TRIO"
ジャズ好きなんですけどちっとも詳しくないんで前にジャズ・ピアノをセレクトしたCD(こういうの買う当たりが正しく素人)を買って適当に聴いたままにしてたのをちゃんと聴きなおしたら「おぉ?なんかこのピアノいいっ」と思ったのが奏者がバド・パウエルでした。でダッシュで買いに走りましたともー。
経歴をネットで調べたら破滅型といわれる天才で、なのに人生は不幸で、若くから精神を患い41歳で亡くなったそうなんですな。天才は夭折するんですなあ。
彼のピアノは聴覚を通さないで直接聴こえるような感じがします。

あぁ、やばいよ。バド・パウエルなんかすっごいいいんですけど。
CDまとめ買いしちゃいそう。
どうしよう・・。
でも多分買う。
(30分後)
ああ買っちゃったよ、注文しちゃったよ。
アマゾンで・・・。
ダメぽ・・。
ネットって24時間だから歯止めがきかん・・。

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