久々に
2004年7月16日<雨はコーラがのめない 江国香織>
初期の頃の作品が好きだった人。
エッセイ集でござんすが・・わんことベタくらと暮らしてる話。うちのわんことこんなCD聴きましたって話が9割以上を占めるのでそのつもりで読むべし。
その昔沢山電話でおしゃべりした人がいて、あんなに喋ったはずなのに不思議なことに自分から電話した思い出が無く、しかも記憶に残る電話のシチュエーションは「しょげてると思ったから」と電話をくれた時だけ。これしか記憶に残ってない。
わー自分結構ひどいっすね。
<江戸前食物誌 池波正太郎>
池波正太郎が好きだ。と言っても食に関するものしか読んだことが無い。彼が紹介する店や料理も好きだけど、なんといっても食べることに対する姿勢が好きだ。一手間かければ美味くなるけどその一手間を惜しむ人が多い中、彼はそれを惜しまない人だ。食することを楽しむと言うのが根底にあってのことだと思うけれど自分もそうでありたいと思う。
一人暮らしをするようになってから料理というものをするようになりました。それまではさっぱりで、弟がいるんですがこいつが食べる事が好きなので親が不在の時は弟にご飯をつくらせたりしていたくらい。当然親から教えてもらったことなんて無いです。だから相当自己流だと思うんですが、美味いものを食いたいという欲求だけはどうやら人一倍あったようでこれさえあれば調理などなんとかなります(というより美味いものを食いたいという欲の無い人の料理はそこそこ止まりですね、だって腹塞ぎの料理だから)でも適当なんだろうなと思っていたんですね。ところがある日、他所の奥様とご飯を一緒に作る機会があってびっくり。その奥様はお子様もおありでってことは3食がっつりご飯を作ると思うんですがいや手際の悪い事、もたつく事と言ったら無いの。もしかして、自分ってまともなの?と間違った自信をもってしまった((笑)その人がヒドイだけなはず)
最近は歳のせいか、食べるって大事だなあってよく思います。
あと一緒に食べる人も大事だなあって思います。勤め人だった頃よく飲みに行ったり、ご飯食べに行ったりする仲間が居てものっすごい恵まれていました。物食べるには最高の仲間で、みんな当然それなりによく食べるし(よく飲む)、なにより素晴らしいのは美味いものが好きで、美味いものを食べた時に当然のごとく「うまーい!」と口に出していう事です。だから我々のテーブルは賑やかだ。わしわし食べて、美味いものを奪い合い(これはほんと。うかうかしてると食べられる)旨い、美味いと言い合う。多分自分達くらい「うまい、うまい」言いながら食べるメンバーはちょっと居ないと思う。なのでお店の人から好かれます。お代わりした料理がたっぷり盛り付けられてあったり、初めての店にもかかわらずお蔵だしのワインリストを見せて貰ったり、メニューに無いものも作りましょうなどとシェフから言って貰ったりもします。ね、いいことだらけでしょう?
池波正太郎の本を読むと彼はよくうまい、と口にしています。もっとみんな率直に口にすればいいのにな、と思います。食べ物やさんにとって最大の賛辞なのに。自分は結構いいます。「美味しかった、また来ます」っていうとお店の人すごく嬉しそうにしてくれますよ。
初期の頃の作品が好きだった人。
エッセイ集でござんすが・・わんことベタくらと暮らしてる話。うちのわんことこんなCD聴きましたって話が9割以上を占めるのでそのつもりで読むべし。
その昔沢山電話でおしゃべりした人がいて、あんなに喋ったはずなのに不思議なことに自分から電話した思い出が無く、しかも記憶に残る電話のシチュエーションは「しょげてると思ったから」と電話をくれた時だけ。これしか記憶に残ってない。
わー自分結構ひどいっすね。
<江戸前食物誌 池波正太郎>
池波正太郎が好きだ。と言っても食に関するものしか読んだことが無い。彼が紹介する店や料理も好きだけど、なんといっても食べることに対する姿勢が好きだ。一手間かければ美味くなるけどその一手間を惜しむ人が多い中、彼はそれを惜しまない人だ。食することを楽しむと言うのが根底にあってのことだと思うけれど自分もそうでありたいと思う。
一人暮らしをするようになってから料理というものをするようになりました。それまではさっぱりで、弟がいるんですがこいつが食べる事が好きなので親が不在の時は弟にご飯をつくらせたりしていたくらい。当然親から教えてもらったことなんて無いです。だから相当自己流だと思うんですが、美味いものを食いたいという欲求だけはどうやら人一倍あったようでこれさえあれば調理などなんとかなります(というより美味いものを食いたいという欲の無い人の料理はそこそこ止まりですね、だって腹塞ぎの料理だから)でも適当なんだろうなと思っていたんですね。ところがある日、他所の奥様とご飯を一緒に作る機会があってびっくり。その奥様はお子様もおありでってことは3食がっつりご飯を作ると思うんですがいや手際の悪い事、もたつく事と言ったら無いの。もしかして、自分ってまともなの?と間違った自信をもってしまった((笑)その人がヒドイだけなはず)
最近は歳のせいか、食べるって大事だなあってよく思います。
あと一緒に食べる人も大事だなあって思います。勤め人だった頃よく飲みに行ったり、ご飯食べに行ったりする仲間が居てものっすごい恵まれていました。物食べるには最高の仲間で、みんな当然それなりによく食べるし(よく飲む)、なにより素晴らしいのは美味いものが好きで、美味いものを食べた時に当然のごとく「うまーい!」と口に出していう事です。だから我々のテーブルは賑やかだ。わしわし食べて、美味いものを奪い合い(これはほんと。うかうかしてると食べられる)旨い、美味いと言い合う。多分自分達くらい「うまい、うまい」言いながら食べるメンバーはちょっと居ないと思う。なのでお店の人から好かれます。お代わりした料理がたっぷり盛り付けられてあったり、初めての店にもかかわらずお蔵だしのワインリストを見せて貰ったり、メニューに無いものも作りましょうなどとシェフから言って貰ったりもします。ね、いいことだらけでしょう?
池波正太郎の本を読むと彼はよくうまい、と口にしています。もっとみんな率直に口にすればいいのにな、と思います。食べ物やさんにとって最大の賛辞なのに。自分は結構いいます。「美味しかった、また来ます」っていうとお店の人すごく嬉しそうにしてくれますよ。
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