はーっ
2004年10月30日久々に読みました。
<花 林真理子>
芸者の祖母、母を持つ私生児の主人公(というより水先案内人っぽい扱い)が、祖母の葬儀で会った人から、祖母の生き様について聞き書きしたものを読まされ、その人生を辿っていく話。
これはですね、世間の評価はしらんのですがものすごい良かった一冊。女のねちねちした心理や厭らしさを書かせたら林真理子は天下一品だと思うんですが、いい方向でそれが出た一冊だと思います。
女の人だったら泣くと思うな〜、自分もちょっと泣けた。この年齢になってこそ書けるもののように思いますな、林真理子の書いたものの中で一番の評価を付けたいです。時代考証や時事もきっちり盛り込んであって、深みのあるいい話でした。大人の女の人向け。
<花 林真理子>
芸者の祖母、母を持つ私生児の主人公(というより水先案内人っぽい扱い)が、祖母の葬儀で会った人から、祖母の生き様について聞き書きしたものを読まされ、その人生を辿っていく話。
これはですね、世間の評価はしらんのですがものすごい良かった一冊。女のねちねちした心理や厭らしさを書かせたら林真理子は天下一品だと思うんですが、いい方向でそれが出た一冊だと思います。
女の人だったら泣くと思うな〜、自分もちょっと泣けた。この年齢になってこそ書けるもののように思いますな、林真理子の書いたものの中で一番の評価を付けたいです。時代考証や時事もきっちり盛り込んであって、深みのあるいい話でした。大人の女の人向け。
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