いかん
2004年12月21日<人生はだまし、だまし 田辺聖子>
えぇと、人生のさまざまに纏わるアフォリズムをひねり出しつつエッセイにしてるものを集めた話。
長く生きてると、一家言もできてこようというもんだと思うんですが、これ読んで、やっべーと思ったのが、(おせいさんが書いているので齢70の方の一家言なんですよね)なんかいくつか異様にわかる、わかるってのがあって自分倒れそうになりました。
なんだよ、この老成っぷり。残りの人生まだたっぷりあるのにダイジョウブか自分。
でもこうおせいさんの書くもんはええですな。
大阪の言葉づかいをよう説明してくれはってるので、認識をあたらにすることも多くて面白いっす。
<南の島の魔法の話 安房直子>
古本市をふらーっとしてて発見。
多分もう絶版なのでお買い上げしました。短編集ですが安房さんは短いものはあんまり得手ではないのかもしれない。
12編収まったうち、きつねの窓が一番秀逸だった。あとはだれも知らない時間とかも、安房さんっぽい。長い寿命を持て余す亀の話。
えぇと、人生のさまざまに纏わるアフォリズムをひねり出しつつエッセイにしてるものを集めた話。
長く生きてると、一家言もできてこようというもんだと思うんですが、これ読んで、やっべーと思ったのが、(おせいさんが書いているので齢70の方の一家言なんですよね)なんかいくつか異様にわかる、わかるってのがあって自分倒れそうになりました。
なんだよ、この老成っぷり。残りの人生まだたっぷりあるのにダイジョウブか自分。
でもこうおせいさんの書くもんはええですな。
大阪の言葉づかいをよう説明してくれはってるので、認識をあたらにすることも多くて面白いっす。
<南の島の魔法の話 安房直子>
古本市をふらーっとしてて発見。
多分もう絶版なのでお買い上げしました。短編集ですが安房さんは短いものはあんまり得手ではないのかもしれない。
12編収まったうち、きつねの窓が一番秀逸だった。あとはだれも知らない時間とかも、安房さんっぽい。長い寿命を持て余す亀の話。
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