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2004年12月25日
<中年ちゃらんぽらん 田辺聖子>
おせいさんを連続で。
やっべー、最近とみにやばいと思う。おせいさんの小説は40代、50代位の年代の人が主人公になった話が結構多いんですけど、なんでこんなに共感するところが多いのであろう・・。
オレ、30年位間違えて産まれてきたのかな、もしかして。
この話は40代の夫婦の話。なんやよーわからんわと思っていたつれあいの味にだんだん気が付いて、ええやんかこんなもんで、と生きていく話。
恐ろしいのがなんでこの「ええやんかこんなもんで」の加減のとこが異様なほどぴたりと一致してしまうんだろうか。

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