はずかしい

久々に白石さんのエッセイ。
この人のが20代で書いたエッセイから読んでいるので（現在40代）いい読者であろう。
日常のだらりんこした、もう絶対誰でもそれあるよ、っつー内容が多くてなんてことないんですが好きだったのですが、今回はちょっとトーンが変わっていた。
以前より節制が効いて根底になんてーか諦観が見えるんだなあ。そういう年代になられたってことなのかな？

最近うんざりする事が多い。
私は企業というものに対して点が辛いので、個人の適当やいい加減さには寛容なんですが、企業のそれには我慢がならんのです。
ていうか、自分も企業というところに身を置いた身なので、もう会社の内部の仕組みやからくりなんて大体わかってる。だもんで下手な言い訳されてもその言い訳が如何にダメかがわかってしまうので余計に腹立たしかったりしちゃう。まあ働いた人はそうであろう。
それで、その会社のどうしようもない企業体質とかが社員を通して見えるとほとほと嫌になっちゃうのですね。金貰ってんだろ、ちゃんとやれ！と思うわけでございます。
ちゃんとしてないとこ、多いよね。多くないですか？
ああ、なんか年取るごとに寛容さが自分から無くなっていく気がする。
こわいよぅー。