なんかね、尿酸値が高いと言われて通風になるかもよって医者に脅された椎名さんが、ヘルシー生活を心がけようともやしに開眼して、あれこれ料理して食べまくるって話です。
真剣に彼の本をはじめて読んだのですが、いやーおもしろかった。これなら他のもおっけーだな。
ていうか椎名さんの本て活字が小さいのが多いと思うんですよ。それが避けていた結構大きな理由の一つです。
なんつか菊と刀を高校の時読むのを何度も挫折したのは活字が小さかったからなのです。いや、目は悪いんですが高校生だし勿論老眼なんかじゃないんだけど、小さい活字は読みにくさを5倍位に増大させると思います。
そんななので、以来本はまずぱらぱらめくってみて、活字が小さかったらもうそこでアウトです。読みません。
そんでもやしの次がモズクで、これはおかしかった！草野球の面子で沖縄の離島に野球合宿に行くんだけど、無人島に近いような島でキャンプをして、野球をしに隣の無人島（砂地だけの島）にそこらの流木で筏を作って荷物を積んで、向こうに押して渡ってんの。
うそー、そんなもん作るかよ、おかしい！
そんで読みながら実は心配してたんですが案の定帰りに潮の流れが変わって帰れなくなって野宿したりしてんですけど、その時に荷物を積んだ筏ごと流れにもっていかれてみんなが「オレのグラブが！」とか「オレのバットが！」なんていい年したオヤジどもが…笑。
どうやらほんとに流されかけたらしいです。でも意外だなあ。こんだけキャンプしてそこらで泳いだりしてそうな人がなんで潮の流れが変わるとかって予想できなかったんであろうか。
私は結構沖縄のあちこちで泳いだりしましたが、島が多いとこほど、見た目にきれいま所ほど潮の流れがきつかったりします。島が多いとそんだけ流れが複雑になるわけですね。
与論島に百合が浜って引き潮の時だけ出る砂地の島があってそこで泳いだ時に引きがきついのにすごくびっくりして、その時が離島デビューだったんですけど初めての時にそういう所で泳いでよかったなと後ほど思いました。やっぱり気をつけるようになるもんね。
あとでホテルの人と話してたらやっぱりあそこらは潮の流れがきつくて亡くなった方も居たそうでした。
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