久しぶりに有栖川有栖を。
夏の推理小説ってのもいいもんですなー。んもーっ昨晩おやすみ羊(って羊の形した枕をこないだ買ったの、夏用で中に冷却ジェルが入るのね。すっごいラブリーなんだよぅー)で冷え冷えしながら夜中までかかって全部読んじゃった。
あんまり推理小説ってジャンルは読まないんですけど、この人のは読みやすいよね。
そんで、地下室の処刑、の動機が面白かった!大変よくできておる。
比類のないような神々しい瞬間、はダイイングメッセージものなんだけど(ところでほんとに殺人現場でダイイングメッセージってのは存在するんでしょーか?)判る人だけに判ってくれよのメッセージってどうなの?って思いました…。
表題作の白い兎が逃げる、は時刻表トリックものなんだけど上手い事心理の隙を突いたなーって感じですよ。
だけど私は昨今、推理小説を読んでるとあ、この人かなあ犯人ってのが分かるんですヨ。
それは別に、推理能力があるってことでは全く全然なくって、多分作家の人が聞いたらトリック簡単でしたよ、と言われるよりもっと嫌な事かもしんない。
てのは、作家が推理小説を書く場合、かならず犯人となる人物の行動については触れないもんだからです。出来るだけ、最小限触れる。もしくはこの人についてはアリバイ完璧だし、動機も見当たらないしまず違うよねって読者に思わせて、行動に触れなくても不自然じゃないと思わせる、うまいこと騙すんですね。
でも読んでるとあれーなんでこの人の言動については突っ込みが浅いんだろう、なんでこの人のことについては(3日もどっかに単独で行ってるのに)書いてないんだろうってそう思っちゃう。
そうすっと大概ビンゴ!な訳です、ね、情けない当て方でしょ〜。
夏の推理小説ってのもいいもんですなー。んもーっ昨晩おやすみ羊(って羊の形した枕をこないだ買ったの、夏用で中に冷却ジェルが入るのね。すっごいラブリーなんだよぅー)で冷え冷えしながら夜中までかかって全部読んじゃった。
あんまり推理小説ってジャンルは読まないんですけど、この人のは読みやすいよね。
そんで、地下室の処刑、の動機が面白かった!大変よくできておる。
比類のないような神々しい瞬間、はダイイングメッセージものなんだけど(ところでほんとに殺人現場でダイイングメッセージってのは存在するんでしょーか?)判る人だけに判ってくれよのメッセージってどうなの?って思いました…。
表題作の白い兎が逃げる、は時刻表トリックものなんだけど上手い事心理の隙を突いたなーって感じですよ。
だけど私は昨今、推理小説を読んでるとあ、この人かなあ犯人ってのが分かるんですヨ。
それは別に、推理能力があるってことでは全く全然なくって、多分作家の人が聞いたらトリック簡単でしたよ、と言われるよりもっと嫌な事かもしんない。
てのは、作家が推理小説を書く場合、かならず犯人となる人物の行動については触れないもんだからです。出来るだけ、最小限触れる。もしくはこの人についてはアリバイ完璧だし、動機も見当たらないしまず違うよねって読者に思わせて、行動に触れなくても不自然じゃないと思わせる、うまいこと騙すんですね。
でも読んでるとあれーなんでこの人の言動については突っ込みが浅いんだろう、なんでこの人のことについては(3日もどっかに単独で行ってるのに)書いてないんだろうってそう思っちゃう。
そうすっと大概ビンゴ!な訳です、ね、情けない当て方でしょ〜。
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