本の雑誌血風録/椎名誠
2005年7月22日 読書
ずばり本の雑誌の”生い立ち”である。
最初一人の読書家な男のこんな本を読んだ、というのを手紙にまとめたものが、お、それ読みたいからもう1部、もう1部と増えていってしまいに冊子にしないと追いつかなくなって、その部数が増えてとうとう株式会社の形態になるまで、を書いたもの。
実は作家の群ようこ氏がデビュー前本の雑誌で働いていたってのを知ってる人も多いと思いますが、著作の中で本の雑誌社時代のことを書いたのがあって、事前にそれを読んでいたので椎名さん側からの視点と群さん側の視点とどっちも楽しめました。
ていうか、椎名さんの本は少ししか読んでいないのでほとんど知らないんですけれど、なんとなく、どーんとバカをやる人だ、しかも真剣にと思っていたのですが、この度認識を改めました。
…この人は思慮が浅い。
これは面白いじゃん、当たるという動物的勘(?)はあるのかもしれないけど、やったらやりっぱなし、何も考えずに思いつきと勢いで行動してそれで当人は終わりなのでこれは結構周りは迷惑であろう。
思慮浅く、気配りに欠けてもそこを差し引いてもお釣りがくるからきっと一緒にいる人が居るんだろけど、私としては絶対一緒に仕事をしたくないタイプである。
誰かが、作家とはなるものではなくて、作家になる人は作家にしかなれない人である、って書いていたけど、それがすんごく当てはまる人だと思いました。
最初一人の読書家な男のこんな本を読んだ、というのを手紙にまとめたものが、お、それ読みたいからもう1部、もう1部と増えていってしまいに冊子にしないと追いつかなくなって、その部数が増えてとうとう株式会社の形態になるまで、を書いたもの。
実は作家の群ようこ氏がデビュー前本の雑誌で働いていたってのを知ってる人も多いと思いますが、著作の中で本の雑誌社時代のことを書いたのがあって、事前にそれを読んでいたので椎名さん側からの視点と群さん側の視点とどっちも楽しめました。
ていうか、椎名さんの本は少ししか読んでいないのでほとんど知らないんですけれど、なんとなく、どーんとバカをやる人だ、しかも真剣にと思っていたのですが、この度認識を改めました。
…この人は思慮が浅い。
これは面白いじゃん、当たるという動物的勘(?)はあるのかもしれないけど、やったらやりっぱなし、何も考えずに思いつきと勢いで行動してそれで当人は終わりなのでこれは結構周りは迷惑であろう。
思慮浅く、気配りに欠けてもそこを差し引いてもお釣りがくるからきっと一緒にいる人が居るんだろけど、私としては絶対一緒に仕事をしたくないタイプである。
誰かが、作家とはなるものではなくて、作家になる人は作家にしかなれない人である、って書いていたけど、それがすんごく当てはまる人だと思いました。
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