ほらどーだ、漫画ばっかり読んでるわけじゃねーぜ。
でもね。
うぅ〜ん、これはなんと書いたらいいのだろう。新聞連載で昭和45年頃のものらしいのだ。
そんで、私が本を読むとき絶対やることは、出版年度を確認することです。本というのは、意図して書かない限りその時代の風を間違いなく背負ってるものだから、今の気分で読むのは間違っている。
何十年も前に書かれた本を現代の知識や風潮で読んで、ふーんよくわかんねーだの古臭いだの決め付けるのは正しくない読み方だと思うのですね。
そういう読み方が出来ない人は現代のベストセラーだけ読んでいればよろしいです(尤も白い巨塔のように、今読んでも「げ。これ今のことかよ?」なーんて目を剥くような業界を書いた本もあるけどね)
ざっと粗筋を記すと、人類が滅亡するような大洪水がくると信じる甍という博学な男が居て、それに心酔した船大工が実際にノアの箱舟を組み立てかける話。
甍は、箱舟に乗せる人選をしに海外を彷徨ううちにその地で果てる。その知らせを受けた(この知らせが又グッドタイミングで舟の船首の進水式の日にきやがるんですよ)甍に心酔する者達は、彼の死を聞いて呆けたように解散していくのです。
甍は洪水がくるなんて言うもんだから当然世間からはあの人おかしいなんて狂人扱いされている。船大工も最初はそう思う、それでもいつかがっつり心酔して箱舟を作ろうとする。物語は甍を追う新聞記者の行動を軸に展開するんだけど、本来そういった胡散臭い事から最も遠いところにある社会部の記者がだんだん嵌って行くところが面白いですね。
…ちょっと現段階では感想は書けない。
なんかその当時の社会情勢を反映して書いたような気がするので調べてから改めて。
でもね。
うぅ〜ん、これはなんと書いたらいいのだろう。新聞連載で昭和45年頃のものらしいのだ。
そんで、私が本を読むとき絶対やることは、出版年度を確認することです。本というのは、意図して書かない限りその時代の風を間違いなく背負ってるものだから、今の気分で読むのは間違っている。
何十年も前に書かれた本を現代の知識や風潮で読んで、ふーんよくわかんねーだの古臭いだの決め付けるのは正しくない読み方だと思うのですね。
そういう読み方が出来ない人は現代のベストセラーだけ読んでいればよろしいです(尤も白い巨塔のように、今読んでも「げ。これ今のことかよ?」なーんて目を剥くような業界を書いた本もあるけどね)
ざっと粗筋を記すと、人類が滅亡するような大洪水がくると信じる甍という博学な男が居て、それに心酔した船大工が実際にノアの箱舟を組み立てかける話。
甍は、箱舟に乗せる人選をしに海外を彷徨ううちにその地で果てる。その知らせを受けた(この知らせが又グッドタイミングで舟の船首の進水式の日にきやがるんですよ)甍に心酔する者達は、彼の死を聞いて呆けたように解散していくのです。
甍は洪水がくるなんて言うもんだから当然世間からはあの人おかしいなんて狂人扱いされている。船大工も最初はそう思う、それでもいつかがっつり心酔して箱舟を作ろうとする。物語は甍を追う新聞記者の行動を軸に展開するんだけど、本来そういった胡散臭い事から最も遠いところにある社会部の記者がだんだん嵌って行くところが面白いですね。
…ちょっと現段階では感想は書けない。
なんかその当時の社会情勢を反映して書いたような気がするので調べてから改めて。
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