webで公開していた日記をまとめたもの。これ以上の説明のし様が無い。
いや〜しかし私はこれを読むのは早過ぎました。
日記にも何種類かあって、最初から不特定多数の人に読ませるのを目的としているものと(昨今流行のブログなんかがこのパターンですな)同じ不特定多数をターゲットにしていても読み手が書き手に対して予備知識を持っていてそれを踏まえて書いているものがあってこれは明らかに後者です。
よしもとばななよく読むんだ、好きなんだよね、この人の日常なんか見てみたいレベルの人はきっと読んで楽しい。けど私のように全然知らなくはないけど最近ようやっといくつか読み出したのよねって人にはまだ日記は遠いものなのだー。
まあでもこの人の虹(19日の日記参照)って作品を読みましたが、ちょうど日記にその話の舞台になったタヒチに行った時のことと、虹を執筆中の日記も収録されていたのは(本文中には虹を書いてるとかいう記述はないけど、ぴったりだったのですぐ分かった)ラッキーでした。ちょっと作業裏を見た、みたいな感じで。
だけど、この日記を読んでさくらももことどこかシンクロする処を感じたのは私だけかしらん。なんちゅーか多分好きな事をやってる人には共通してこういうのがあると思う、ってそれだと思うんですけど。

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