本田宗一郎の伝記。
タイトルで惹かれて、即座に読むことを決定。もー止まらなくて困った一冊。
感想を一言で言うなら、本田宗一郎、イカス!!これに尽きる。
お子様の頃から筋金入りの伝記好きなのですが、伝記を読んでどきどきしたのはこれが初めてです。
別に筆者が肩入れして熱い文章を書いてるんじゃなく(筆者はそりゃもう冷静に一歩引いた冷静な文章なのですが)冷静に書こうとしても押さえきれない程の本田氏の爆発的なエネルギーが文章の間を掻い潜って出てくるような感じ。
バイクのレーシングチームをつくって、世界に挑戦して頂点に立つまでの箇所は読みながら本当にどきどきしたしわくわくもした。
なんてーのか、スピリットというのはこういうものなんだ、と強く思ったです。

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