鬼平・梅安食物帳/池波 正太郎
2005年11月11日 読書
鬼平、藤枝梅安の時代の本に出てくる食べ物から語る食文化や、当時の江戸の文化の話。
池波正太郎のエッセイとインタビューを語り口調そのままに文字に起こしたのがいい感じの一冊。
私は割と適当に書いてる本がいやなんですけど、この場合の適当ってのは細かいことを調べるのに手を抜いて結果的に嘘を書く事です。その当時ないものを平気で出したりとかそういうことなんですけど、池波さんはそこらへん実によぅっく調べて書かれている事がわかってなんだか嬉しい。いつまでもエッセイばっかり読んでて小説の方はまださっぱりなんですけど、氏は破綻した(ってのはありえねーよ、そんなこと!みたいな内容を平気で展開させてる本がね、あったりするじゃないですか、そういうの)書き方をしないんだろうなあって思って楽しみです。
池波正太郎のエッセイとインタビューを語り口調そのままに文字に起こしたのがいい感じの一冊。
私は割と適当に書いてる本がいやなんですけど、この場合の適当ってのは細かいことを調べるのに手を抜いて結果的に嘘を書く事です。その当時ないものを平気で出したりとかそういうことなんですけど、池波さんはそこらへん実によぅっく調べて書かれている事がわかってなんだか嬉しい。いつまでもエッセイばっかり読んでて小説の方はまださっぱりなんですけど、氏は破綻した(ってのはありえねーよ、そんなこと!みたいな内容を平気で展開させてる本がね、あったりするじゃないですか、そういうの)書き方をしないんだろうなあって思って楽しみです。
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