ふーっ、レビューをまとめて書くのもなかなか大変だ(現時点でまだ2冊残ってる…ひー)
これもエッセイ集なんでやんすが、映画評論と、対談と、エッセイがそれぞれ1/3の構成になってます。興味深かったのが対談の中で、執筆のスタイルについて語っていることで、池波氏はあらすじなんて考えないで小説を書き始めるんだそうですよ。だから、宿に戻るとそこには意外な人物が待っていた、でその週の連載が終わったとするとその時点では書いてる本人にも誰が待ってるのかわからないってんだからすげーですね。
あ、あとね池波氏は年賀状の絵をご自身で描いていらしたそうですけど、この本に干支一回り分のそれが載っています。干支がみんなパイプ咥えてるか酒飲んでるかどっちかなの!

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