昨晩夜中までNBA観戦しちゃって、今朝普通に起きれるかなと思ったけど大丈夫だったので朝からがっつり掃除。拭き掃除ってエンドレスなのはなぜだろう…いつもまあいいや今回はこのへんで許しといてやる、みたいな終わり方になるよ。
スポーツ観戦ってそういえば常に一つしか嵌らないのはなぜだろう?ワタクシの観戦履歴はF1→サッカー→NBAとなっていて、次に移ると前のものは見向きもしないのが特徴です。誰かネッツのファンの人居ないかな〜?昨日はボロクソに負けても〜がっかりよ。

そんで、大変素晴らしい本を読みました。
まったく、自然を書かせたらイギリスの作家の右に出るものは居ないと断言しちゃうほど抜きん出て良い物が多いですよね。この本を書いたケネス・グレアムも名前を覚えておいて絶対損しない一人です。A・A・ミルン(クマのプーさん書いた人)なんか熱狂的な愛読者だったそうです。
自然の中に人が住んでいて、季節の移ろいや、春という季節が巡ってきた時の嬉しさやあの気持ちの落ち着かなさ、川や風の素晴らしさや夏が過ぎて秋になり、雪深い冬が訪れる時の心もとなさ、でもそれと共に感じる火の温もりや自分の家のあったかさやそんなことを沢山詰め込んだ本でどこを開いても自然が転がり出てきます。
親切な川ネズミと、モグラの二匹を中心に、金持ちのボンボンで人はいいんだけどどうしようもないヒキガエル、ご意見番なんだけどでもひっそり暮らすアナグマの話なんだけど、人間関係が(人間じゃないんだけど便宜上そう呼ばせてくれたまへ)大人でさ〜、これ表向き子供の本なんだけど外国では大人の愛読者が多いというのも頷けます。

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