宮沢賢治のレストラン/出口 雄大
2005年11月28日 読書
いや、宮沢賢治はレストランなんか開いてないっすよ。
宮沢賢治の作品の中に出てくる食べ物を当時の時代背景と照らし合わせて検証してる挿絵の美しい本です。
出口さんというのは、挿絵を描かれた方で、水彩のすーっと紙を撫でたような絵がシンプルで印象的。本文は別の方が書いていますが、よぅっく調べられているようで興味深く読みました。当時からすれば宮沢賢治が作中に出している食べ物はかなりハイカラで贅沢なものが多いようです。書き残した童話や詩なんかから勝手にこの人は貧乏で生活苦で亡くなったのだと思い込んでいたんですけど、どうも石川啄木とそこら辺勘違いしてた模様……うわ、恥ずかしい!なんかリッチなお家にお育ちになったようなんですもの
宮沢賢治の作品の中に出てくる食べ物を当時の時代背景と照らし合わせて検証してる挿絵の美しい本です。
出口さんというのは、挿絵を描かれた方で、水彩のすーっと紙を撫でたような絵がシンプルで印象的。本文は別の方が書いていますが、よぅっく調べられているようで興味深く読みました。当時からすれば宮沢賢治が作中に出している食べ物はかなりハイカラで贅沢なものが多いようです。書き残した童話や詩なんかから勝手にこの人は貧乏で生活苦で亡くなったのだと思い込んでいたんですけど、どうも石川啄木とそこら辺勘違いしてた模様……うわ、恥ずかしい!なんかリッチなお家にお育ちになったようなんですもの
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