せっかくうめぼしさんに頑張って本を読んでいるから負けないようにしようなんてコメント貰ってたのに、いきなりこれだ。てへへ。
これはあれっす、重松清を読んでいたので軽いヤツをやっぱり一冊いれておかなきゃーと思ってね、借りたの。
えーと、ずばり70年代の風物をてきとーに取り上げて、こうだったじゃん、あーだったじゃんなんて対談形式で綴ってる気楽に読める本。
そんでですね、私は本を読むときにヘビーそうな本や長丁場で読む本を借りるときは並行して読む本というのを必ず入れるのですけど、そういうのは群さんだとか、このさくらさんみたいな軽いのが必定で、さーっと読めて頭使わなくてはーラク、ラクってのが一番なんですけど…今回セットで読んだ本が重松氏の本だったせいか初めて、さくらももこのすごさに気がついた…。
この本読んでてさくら氏がへえ〜すごいな、というコメントを随所でしてるんですよ、そんで相手の人が(対談形式になってるから)感心ばっかしてますね、ってツッコムと、私は昔からいいと思ったものはすごいなあと思って感心してきたし、そうするのが好きだし、そういうものをいいなあと思って応援もしてきたんだ、みたいな返事を返すのですね。
…すごくない?だって考えてみればこの人の本ってそういうことだけで成り立ってる。なんだろう、ああきっと重松清とセットで読んだせいだよ、だって今迄そんなこと気づかなかった、そういう”いいこと”だけ拾って生きてるんだもん、すげーよ。

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