ふつうのファッション/大田垣 晴子
2005年12月28日 読書
場所や目的、年代別にどんな服装の人がいるの?ってのを実際にウォッチングしながらジャンル分けしてまとめたちょっと面白かった本。
……他に書く事がない。
この頃、人というのは本当に無力なのだなあとしみじみ思う。
他人のためにしてあげられることなんてなんもないのだ、と夜中に噛み締める。
電話口でさめざめと泣く人。
なにも出来ないから、その泣声を黙って聞いている。
そして異様に、異様に穏やかに、静かに話しをするのだ。大丈夫でも、大変だねでも、勿論、頑張れなどでもなく。
そんな感情は全く言葉に乗らないのです。
ただ、ただ、静かーに、穏やかに話をした。私は私の無力を知っている。
知る、という事はけっこーしんどい事だったりするのですよな。
思い遣る言葉を吐いて、それで気遣ったと思えていた頃はどっかへいっちまいまして、今はただ静かに言葉を紡ぐのみ。
それは何かを頭から引っ被って喋っているような、そんな心持が致しました。
知ることは時々、虚しい。
……他に書く事がない。
この頃、人というのは本当に無力なのだなあとしみじみ思う。
他人のためにしてあげられることなんてなんもないのだ、と夜中に噛み締める。
電話口でさめざめと泣く人。
なにも出来ないから、その泣声を黙って聞いている。
そして異様に、異様に穏やかに、静かに話しをするのだ。大丈夫でも、大変だねでも、勿論、頑張れなどでもなく。
そんな感情は全く言葉に乗らないのです。
ただ、ただ、静かーに、穏やかに話をした。私は私の無力を知っている。
知る、という事はけっこーしんどい事だったりするのですよな。
思い遣る言葉を吐いて、それで気遣ったと思えていた頃はどっかへいっちまいまして、今はただ静かに言葉を紡ぐのみ。
それは何かを頭から引っ被って喋っているような、そんな心持が致しました。
知ることは時々、虚しい。
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