うーむ、美味そうな一冊であった。
池波氏の食べたものを実際にこんなん?って再現してみよーという趣旨の本。
料理を作っているのは、池波氏と馴染みの深い、銀座「てんぷら近藤」の近藤氏とたいめいけんの茂出木氏。銀座のてんぷら屋さんは行った事ないですがたいめいけんはありますよ、んまいよね。
そんで本文は佐藤隆介氏という池波氏の書生なんかを10年位やってて今文筆業をされてる方が書いてるんですけど、んーなんだ、最初の方にちらりと書いてあるんだけど、この方池波氏となーんかあって、書生時代以降は親交がなくなったご様子(近すぎて嫌いになったんじゃないの、そんな感じだ)。それはそれで結構なんですけど、その整理出来てない自分の感情がですねぇー文の端々に出てるのにうんざりしました。
全編通してずーっと出てますからね、なんとかしてくれよ、プロだろって思いながら読んだのですけど。そういうのって隠すべきじゃないの?
こういうものっていっそ賞賛しきった方が読んでて気分がいいんですけど、どーもちくちくとご自分の流儀を披露されていてそれはつまり、池波先生もすごいがオレだってってヤツかな、どうしても押さえきれなかったんだろうね。でもそれ読む人に察せられるまで書くなよって感じだ。あーいかん、身も蓋もなく書きすぎた…書く私が悪いのか書かせるこの本が悪いのか。だけどどーしても黒い感情が見えちゃうんだもんしゃーねーよ、なんだよこの本はお前さんの意向を伺う本じゃねーぜ?なんて思いながらも最後まで読んだ。
最後までその調子だった。
池波氏の食べたものを実際にこんなん?って再現してみよーという趣旨の本。
料理を作っているのは、池波氏と馴染みの深い、銀座「てんぷら近藤」の近藤氏とたいめいけんの茂出木氏。銀座のてんぷら屋さんは行った事ないですがたいめいけんはありますよ、んまいよね。
そんで本文は佐藤隆介氏という池波氏の書生なんかを10年位やってて今文筆業をされてる方が書いてるんですけど、んーなんだ、最初の方にちらりと書いてあるんだけど、この方池波氏となーんかあって、書生時代以降は親交がなくなったご様子(近すぎて嫌いになったんじゃないの、そんな感じだ)。それはそれで結構なんですけど、その整理出来てない自分の感情がですねぇー文の端々に出てるのにうんざりしました。
全編通してずーっと出てますからね、なんとかしてくれよ、プロだろって思いながら読んだのですけど。そういうのって隠すべきじゃないの?
こういうものっていっそ賞賛しきった方が読んでて気分がいいんですけど、どーもちくちくとご自分の流儀を披露されていてそれはつまり、池波先生もすごいがオレだってってヤツかな、どうしても押さえきれなかったんだろうね。でもそれ読む人に察せられるまで書くなよって感じだ。あーいかん、身も蓋もなく書きすぎた…書く私が悪いのか書かせるこの本が悪いのか。だけどどーしても黒い感情が見えちゃうんだもんしゃーねーよ、なんだよこの本はお前さんの意向を伺う本じゃねーぜ?なんて思いながらも最後まで読んだ。
最後までその調子だった。
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