陰陽師 龍笛ノ巻/夢枕獏
2006年3月10日 読書
陰陽師、追いついたぜー!
いや、これは5巻目なんですけど、この先の太極の巻まで実は読破済みなので文藝春秋版のシリーズでは読むとこまで読んだと言ってもよいでありましょう。
一話完結なんだけど、この竜笛の巻はストーリーがいい出来だと思いました。「首」って話が1番好きだったかな、ぞくりとくる感じがいい。物の怪の物の怪たるおどろおどろしさが全面に出ててよかよか。
一冊はそこそこの厚みがあるんだけど、基本的に陰陽師の話は改行が多いので(ほとんどが一行で改行が入っている)からさーっと進みますな。
レビューを全巻書いてないんだけど、まあどれも同じテイストなので一々書く事もあるまいって思ってます。続き物でもないしね。
あとは文集文庫版の方を読み漁りますよー。
うめぼしさんが読んでるヤツ、今日借りてくるのですっごく楽しみだ。
作家がそれを書いたときの裏や過程を明かしてくれる本ってものすごく興味あるのよね。
それとキマイラのシリーズが読みたくなっちゃった。だって面白いからお薦めって獏さんが書いてるんだもん…。
先日友達からのSOSの電話にあれやこれや指示を出しながら「聞かれない事は何も言うなよ」と強く念押ししてたら、それを聞きかじった通りすがりの人がぎょっとした顔でこっち見て行くのがなんか恥ずかしかったー(携帯でしたから。でもなんの悪巧みだよって会話ですな・笑)
あー私はこれから昼ご飯を食べたいんですけど、時間が押してるんですけどって思ったんだけど、友人の方が有無を言わさぬ切羽詰り具合だったので仕方なく応じる、応じつつもご飯なにしよーなんて頭の中で考えていた、ごめんっ・笑
でも翌日電話かかってきて「首尾はどうよ?」に「上々」の返事だったので恥ずかしい思いした甲斐もあったってもんすかね。
昨日、無償の善意についてこれは素晴らしいよなあって話し合う。
これはだけどほんとに純粋ですごいよねって言ったら、だけどそれが判るのはすごく難しいよ、そーだなあ、自分に余裕がないと差し出されても受け取れないし、何よりその価値に気付かないもんな、あ、あんたその人のことかわいそうにって思ったんでしょって言うから、思わないよ、そんな子供じゃないもん、でも自分から些細な幸福を捨てる人だとは思った、だってすごくいい事なのに、そーだよねー、あたしなんか拾いたくてうずうずしてるのにって言うからその様子が目に浮かんでなんだか可笑しくて笑った。笑いながらこういうことを話せて理解し合える人が居てほんと幸せだって思った。
いや、これは5巻目なんですけど、この先の太極の巻まで実は読破済みなので文藝春秋版のシリーズでは読むとこまで読んだと言ってもよいでありましょう。
一話完結なんだけど、この竜笛の巻はストーリーがいい出来だと思いました。「首」って話が1番好きだったかな、ぞくりとくる感じがいい。物の怪の物の怪たるおどろおどろしさが全面に出ててよかよか。
一冊はそこそこの厚みがあるんだけど、基本的に陰陽師の話は改行が多いので(ほとんどが一行で改行が入っている)からさーっと進みますな。
レビューを全巻書いてないんだけど、まあどれも同じテイストなので一々書く事もあるまいって思ってます。続き物でもないしね。
あとは文集文庫版の方を読み漁りますよー。
うめぼしさんが読んでるヤツ、今日借りてくるのですっごく楽しみだ。
作家がそれを書いたときの裏や過程を明かしてくれる本ってものすごく興味あるのよね。
それとキマイラのシリーズが読みたくなっちゃった。だって面白いからお薦めって獏さんが書いてるんだもん…。
先日友達からのSOSの電話にあれやこれや指示を出しながら「聞かれない事は何も言うなよ」と強く念押ししてたら、それを聞きかじった通りすがりの人がぎょっとした顔でこっち見て行くのがなんか恥ずかしかったー(携帯でしたから。でもなんの悪巧みだよって会話ですな・笑)
あー私はこれから昼ご飯を食べたいんですけど、時間が押してるんですけどって思ったんだけど、友人の方が有無を言わさぬ切羽詰り具合だったので仕方なく応じる、応じつつもご飯なにしよーなんて頭の中で考えていた、ごめんっ・笑
でも翌日電話かかってきて「首尾はどうよ?」に「上々」の返事だったので恥ずかしい思いした甲斐もあったってもんすかね。
昨日、無償の善意についてこれは素晴らしいよなあって話し合う。
これはだけどほんとに純粋ですごいよねって言ったら、だけどそれが判るのはすごく難しいよ、そーだなあ、自分に余裕がないと差し出されても受け取れないし、何よりその価値に気付かないもんな、あ、あんたその人のことかわいそうにって思ったんでしょって言うから、思わないよ、そんな子供じゃないもん、でも自分から些細な幸福を捨てる人だとは思った、だってすごくいい事なのに、そーだよねー、あたしなんか拾いたくてうずうずしてるのにって言うからその様子が目に浮かんでなんだか可笑しくて笑った。笑いながらこういうことを話せて理解し合える人が居てほんと幸せだって思った。
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