いやあ、なんかすっごく久しぶりだ。
この間別に本を読んでいなかったわけではなく、4冊読んだ。だけどうち2冊はレビューを書く気にもなんないどーでもいい感じの本だったので割愛いたします。

最近my夢枕ブームなんですけど、これはですなあ、歌舞伎の脚本(というんだろうか)を獏さんが書いたんですが、その経過を綴った本です。
獏さん自身はこの本を書いてよかった、と巻末で言っておりましたが、読むほうとしちゃ、あ、そうですか、なるほど位しかいえない。
歌舞伎をやるということ、ひいてはその作品とその内容というのものがものすごい転機になったことというのはやっぱり個人的な感情で個人的な経験だから本人にとっては必要不可欠であったのであろうね。それをこうやって書き表すということは。
(だけど一読者としては、やっぱりそこまで思い入れないですねえ)
個人的というか私的な本だと思う。

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