読書力/齋藤 孝

なんつーか、岩波を読むこと自体が久しいよ…。
どっかで中身が濃いよいや恐れ入ったみたいな感想を目にしていたので気になって読んでみたのですよ。
読書力とはなんぞやって思うじゃーん。読解力のつけ方の本なのかなと思ったら違った。
簡単に言ってしまうと読書力ってのは思考力のことでそれを養う為に本読みなさいよって内容で、あとはこう読んだら楽しいよという大学の先生のですなー昨今の学生の読書離れを切実に憂う気持ちが満載の一冊でした。学生諸君、本読み給えよ…。大学の先生にこんな本書かすな・笑
まーだけど、本読め本読めっていうけどさあ（昨今ではあんまり言わないか）読んだら一体どうなるのよ？と思ってる人は一読したらいい。
読むというのはこういうことか、というのがよく判ると思います。だってそれすら判んないでしょ？読まない人は。