ムーミン童話全集〈7〉/ムーミンパパ海へいく/Tove Jansson
2006年9月23日 読書
ムーミンって、日本ではアニメのほわんとしたイメージもあって穏やかな話なのかなって思っていたのですが全然ちゃいますね。
彗星が接近してきたり、洪水に襲われたり。冬は厳しく、比較的幸せに暮らしているムーミンたちですら、家族を煩わしいと思ったり、繰り返される日常を疎んだりします。
そして、この本では、とうとうムーミンパパはムーミン谷での生活を捨てて、新たな土地で自分達の生活を切り開いて行かねばと決意をして家族をヨットに乗せて小さな島に移り住みます。
その島には灯台守がほったらかしにした、灯りの灯らない灯台とごろごろした岩しかなくてとても住み良いとはいえないのですがそれでもみんなはそこで生活を始めます。
ってこれはあれだよね、ムーミンたちだけの話ではなくて、生きる者全ての話だよね。
何事にも囚われる事無く、好きに生きていきたいってのがムーミンの話の基盤にあると思うんですが、1番顕著に綴られた話です。
彗星が接近してきたり、洪水に襲われたり。冬は厳しく、比較的幸せに暮らしているムーミンたちですら、家族を煩わしいと思ったり、繰り返される日常を疎んだりします。
そして、この本では、とうとうムーミンパパはムーミン谷での生活を捨てて、新たな土地で自分達の生活を切り開いて行かねばと決意をして家族をヨットに乗せて小さな島に移り住みます。
その島には灯台守がほったらかしにした、灯りの灯らない灯台とごろごろした岩しかなくてとても住み良いとはいえないのですがそれでもみんなはそこで生活を始めます。
ってこれはあれだよね、ムーミンたちだけの話ではなくて、生きる者全ての話だよね。
何事にも囚われる事無く、好きに生きていきたいってのがムーミンの話の基盤にあると思うんですが、1番顕著に綴られた話です。
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