俄―浪華遊侠伝/司馬 遼太郎
2006年10月20日 読書
任侠ものって特別興味ないってずっと思ってたんだけど、面白かった。
幕末から明治維新の動乱の時代を生きた、一人の極道の話なんだけど、実に痛快極まりない。
そして司馬氏の知識の深さが隅々まで行き届いていて、自分が幕末の大坂の町人でそれを見たかのような気にさせられるほど、たっぷりと時代に浸れます。これ大阪に住んでる人はもっと面白く読めんのやろなあ、などとちょびっと悔しく思ったりしました。
幕末から明治維新の動乱の時代を生きた、一人の極道の話なんだけど、実に痛快極まりない。
そして司馬氏の知識の深さが隅々まで行き届いていて、自分が幕末の大坂の町人でそれを見たかのような気にさせられるほど、たっぷりと時代に浸れます。これ大阪に住んでる人はもっと面白く読めんのやろなあ、などとちょびっと悔しく思ったりしました。
コメント