東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~/リリー・フランキー
2007年1月12日 読書
お正月の間に読んでみました。
なんと、ドラマ化ではありませんか〜(ドラマの方は見てないんですけど)
リリー・フランキーさんという方をですね、私は恥ずかしながらほとんど知らなくって、水曜日のテレビ番組で拝見する程度でした。つまりは顔と名前が一致する程度の認識しかなく、なんの先入観もなく読んだのですが、人を思い遣るということ、についてご自身の自伝に絡めて書いてある本です。
半生記とでもいいましょうか、幼少期から、お母さんが亡くなるまでのことを書き綴っているのですが、リリーさんご自身のように、表面に熱いところは出さずに、淡々と、でも細やかで繊細で、芯のところは熱い。
確かベストセラーになったんですよね、この本。
親でありながら我が子を殺したり、子供が自分の親を殺すような事件が珍しくもなんともなくなった昨今で、この本がベストセラーになる程読まれたというのは救いのように思えます。
大事なものは、大切にしてこなければ大事なものにならないんだって教えてくれる一冊だと思います。
なんと、ドラマ化ではありませんか〜(ドラマの方は見てないんですけど)
リリー・フランキーさんという方をですね、私は恥ずかしながらほとんど知らなくって、水曜日のテレビ番組で拝見する程度でした。つまりは顔と名前が一致する程度の認識しかなく、なんの先入観もなく読んだのですが、人を思い遣るということ、についてご自身の自伝に絡めて書いてある本です。
半生記とでもいいましょうか、幼少期から、お母さんが亡くなるまでのことを書き綴っているのですが、リリーさんご自身のように、表面に熱いところは出さずに、淡々と、でも細やかで繊細で、芯のところは熱い。
確かベストセラーになったんですよね、この本。
親でありながら我が子を殺したり、子供が自分の親を殺すような事件が珍しくもなんともなくなった昨今で、この本がベストセラーになる程読まれたというのは救いのように思えます。
大事なものは、大切にしてこなければ大事なものにならないんだって教えてくれる一冊だと思います。
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