深夜特急〈1〉香港・マカオ/沢木 耕太郎
2007年5月21日 読書
以前から存在は知っていたけれど、なかなか読む機会がなかったのを今回読んでみました。
旅のスタートの香港・マカオ編です。旅というよりは、明らかに放浪というのがしっくりきますが香港の街の熱気に掴まっては長居をし、マカオのカジノで張り続けそしてインドへと向かい(そこでまたぐだぐだし)ロンドンへ向けて腰を上げるまでが一巻です。
香港では、拘束された日常から解放された喜びに溢れているのですが、それが一転インドでは生きてるのもかったるくなりかけていて、なにか確固としたものがないと放浪というのはエンドレスになるという危惧を孕んでいるのだと思いました。
旅のスタートの香港・マカオ編です。旅というよりは、明らかに放浪というのがしっくりきますが香港の街の熱気に掴まっては長居をし、マカオのカジノで張り続けそしてインドへと向かい(そこでまたぐだぐだし)ロンドンへ向けて腰を上げるまでが一巻です。
香港では、拘束された日常から解放された喜びに溢れているのですが、それが一転インドでは生きてるのもかったるくなりかけていて、なにか確固としたものがないと放浪というのはエンドレスになるという危惧を孕んでいるのだと思いました。
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